廃校舎をリノベーション! 一年中みかんが楽しめる6次化農泊施設
2018/11/09
農泊推進対策支援地域である、和歌山県田辺市秋津野。昭和にタイムスリップしたような趣ある旧校舎が、人々をお出迎え。ここでは、みかんの収穫作業やとれたての作物をスイーツに加工するなど、素敵な体験ができる。いま話題の農泊紹介第二弾。
廃校をリノベーションした
果物の里で6次産業化を体験
ギシギシと音の鳴る床や、陽だまりの軒先。校舎には誰もが懐かしさを感じる原風景が残っている。秋津野ガルテンは廃校となった小学校を改装し、都市と農村の交流を目指す施設として生まれ変わった。運営するのは行政ではなく、農家を中心とした地域住民が出資して立ち上げた企業だ。
ここではみかん類の収穫などの農作業のほか、採れたての作物をジュースやスイーツに加工するなど、6次産業化も体験可能。ランチは「農家レストラン」で、地元のお母さんたちによる手料理バイキングに舌鼓を。みかんの美味しさが忘れられない旅になる。
みかん収穫のほか、さまざまな農業体験ができる。
採れたてのミカンを加工する6次産業化の体験も。
無添加・無調整のジュースはお土産に大人気。
宿泊は、ゆっくりくつろげる落ち着いた和室で。
DATA
住所:和歌山県田辺市上秋津4558-8
TEL:0739-35-1199
ロクジカチャネル vol.23(2018年秋号)より転載